交野市星田にある治療院です。痛みにお困りでしたら、ご相談ください。

近年、たばこの断続的な値上がりで喫煙者の懐に大きな負担となっていますよね。そのため、私の周りでも紙たばこから加熱式のたばこへシフトしていく方も多いです。
実はここに罠があることをご存じですか?
加熱式のたばこは紙たばこに比べ健康的であるというキャッチフレーズで急速に販売を伸ばしています。本当に健康的なのでしょうか?
紙巻きたばこと加熱式たばこの有害物質の比較分析によれば、ベンゼン、一酸化炭素などの有害物質は加熱式のほうが少ないが、
プロピレングリコール、グリセロールは加熱式たばこのほうが多いことが明らかになっているそうです。
プロピレングリコールは食品、化粧品に多く含まれる溶剤だが、加熱すると発がん性物質に変わるとされています。
また、ニコチンの量が、紙巻きたばこの量を100%とした場合、加熱式たばこでは、低い物で13%、高い物で57~84%となっている様です。
喫煙後、ニコチンの血中濃度が下がると、たばこを吸いたくなる衝動が起こります。ニコチンが少ないという話であるが、時間が経つにつれて紙たばこと同じように推移していく様です。むしろ加熱式たばこの方がニコチンがやや少ないため頻繁に『吸いたい、吸いたい』となってしまうそうです。恐ろしいです。
たばこがもたらす弊害は他にも肺疾患に罹りやすい。肺ガンなどはその例になります。今回、新型コロナウイルスに感染された基礎疾患を持った方の死亡率は恐ろしいものです。糖尿病や呼吸器疾患などがそれにあたります。
この騒動を顧みてご自身の健康についてもう一度振り返ってみてはいかがでしょうか。禁煙は確かに困難です。僕も以前に一度失敗した人間です。しかし、禁煙に成功しました。様はそれだけの想いがあるかないかだと思います。
一度失敗した時は、辞めたいとさほど考えずに禁煙していました。すると友達の誘いで禁煙開始から2か月程度でたぼこを吸ってしましました。
もう一度禁煙したときは、「絶対やめる」と誓い禁煙に成功しています。それ以来、吸いたいと思わなくなりました。
やめたいと思った方、病気も怖いですが、周りの方も幸せにできる機会かもしれません。是非TRYしてみてください。