交野市星田にある慢性的な【腰痛】改善を中心とした施設、身体機能向上研究所 ThePhysioです。痛みにお困りでした、ご相談下さい。
まだ医療機関にかかれず、リハビリが出来なくなっている方、痛みに不安があるという方は、是非ご連絡下さい。

ようやく非常事態の宣言が解除されそうですね。約3ヶ月長かった…。一年の1/4の期間ですからね。子供もかなりのストレスを抱えていたと思います。
先日、脳卒中は血圧や血の状態で起因すると書かせていただきました。
脳卒中になると知識のある方はすぐに片麻痺を連想されるのではないでしょうか?正解です。特に運動麻痺と言われるものですね。そして感覚麻痺。触れている、痛み、動いている感じ、などなどの感覚が鈍くなってしまいます。この感覚麻痺は治療者側から見てもすごく大変です。なにせ感覚が分からないのでお互いに意思の疎通が取れないのです。
そのせいで拘縮や痙性が起こる
その感覚が鈍っている状態の部分を、PTやOTがリハビリだからと動かします。すると拘縮(関節が動かなくなる事)や痙性(筋肉がすごい力で縮む)が出現しやすくなります。急性期病院というところから転院されて来た方を担当しますと、この状態になってしまっている方が非常に多くおられます。立てない、歩けない、座れない。動作が行えない方ばかりです。無理に動かしてしまっている事が原因です。
当然ですが一度ダメージを受けた細胞は変わりません。しかし、機能停止状態になっている細胞は復活します(diaschisisといいます)。上手く関節を動かしてあげると、動きにくかった麻痺の腕や足が使いやすくなる。という事も多いのです。これは麻痺が治ったのではないです。機能が停止していた部分を起こしてあげただけです。完全に動ける様になるわけではないですが…。
患者さんの担当セラピストが休みで代わりに担当した時にも、この様なことが起こります。今まで歩いたこともなかったのに、何で先生とやったら歩けるの?と聞かれる事もあります。
理論は単純です。使える所を使ってもらう。それだけです。技術もありますが、そこに着目出来るかどうかです。使えていないところを探して、使える様にしてあげる。この探す事が難しいのですが、注意して診ると分かる様になります。
私は痛みの改善施設として構えていますが、脳にダメージを受けた方の施術を一番得意としています。原理は同じなんですよね。
【肩こり】【腰痛】【膝痛】などの痛みでお悩みでしたら、一度ご相談ください。何かお役に立てる事があるはずです。